開花時期
6月、7月、8月、9月
花の色
白、黄、ピンク、赤、紫
名前の読み
きだちちょうせんあさがお(えんぜる・とらんぺっと)
分布
原産地はブラジル
生育地
園芸品種
植物のタイプ
樹木
大きさ・高さ
3~4メートル
分類
ナス科 キダチチョウセンアサガオ属
学名
Brugmansia suaveolens
花の特徴
20~30センチもあるトランペットのような大型の花が垂れ下がる姿は豪華である。
花の色は白だが、園芸種の中には淡黄、淡桃、紫、赤などもあり多彩である。
葉の特徴
葉は大きな楕円形で、互い違いに生える(互生)。
実の特徴
花の後にできる実は長い楕円形のさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
この花について
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その他
かつてはチョウセンアサガオ属(Datura)に分類されていたが、現在はキダチチョウセンアサガオ属(Brugmansia)に移行していた。
さらに、同じキダチチョウセンアサガオ属に同じ「木立朝鮮朝顔」と書いて「コダチチョウセンアサガオ」と読む品種(Brugmansia arborea)も存在するとのことで話がややこしい。
英名のエンゼルストランペット(angels trumpet)でも流通している。
属名の Brugmansia はドイツの博物学者「ブルグマン(S. J. Brugmans)さん」の名からきている。
種小名の suaveolens は「甘い香りがする」という意味である。