開花時期
1月、2月、3月、10月、11月、12月
花の色
白、ピンク、赤、紫
名前の読み
すとっく
分布
原産地は南ヨーロッパ
生育地
庭植え、鉢植え、切り花など
植物のタイプ
一年草
大きさ・高さ
20~80センチ
分類
アブラナ科 アラセイトウ属
学名
Mathiola incana
花の特徴
茎先に総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、赤、白、ピンク、紫色などの花をつける。
八重咲きと一重咲き(4弁花)とがあり、日本では八重咲きが好まれている。
花には強い香りがある。
葉の特徴
葉は長い楕円形で、互い違いに生える(互生)。
葉の縁にぎざぎざ(鋸歯)はない。
実の特徴
花の後にできる実は角果(雌しべの中にある仕切りを残して左右の殻がはがれるもの)だが、八重咲きのものには生殖能力はない。
ブロッコリーやカリフラワーと同じアブラナ科なので食べることもできる。
この花について
和名は紫羅欄花(アラセイトウ)という。
妙な名前だが、葉が厚くて毛に覆われており、ラセイタという布(ポルトガル語で羅紗に似た地の厚い毛織物)に似ていることから転訛したという。
種をまく時期によって開花期は異なるが、一般には春の花とされている。
ブロッコリーやカリフラワーと同じアブラナ科なので食べることもできる。
属名の Matthiola はイタリアの植物学者「マッティオリさん(P. A. Mattioli)」の名にちなむ。
種小名の incana は「灰白色の柔らかい毛で覆われた」という意味である。
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