花の特徴
中空の花茎を出し、舌状花のみから成る花径2~3センチの黄色い頭花をつける。
頭花を包む総包が外側に反り返らないのがセイヨウタンポポとの違いである。
また、カントウタンポポと比べると総包がほっそりしている。
葉の特徴
根際から生える葉は倒披針形で羽状に裂け、ロゼット状に広がる。
実の特徴
花の後にできる実はそう果(熟しても裂開せず、種子は1つで全体が種子のように見えるもの)である。
この花について
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その他
属名の Taraxacum はアラビア語の「tharakhchakon(苦い草)」からきている。
種小名の jponicum は「日本の」という意味である。
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